いちごの小苗を切り離す、イチゴの苗の手入れを始めました。
今年もイチゴの苗の切り離し作業が始まりました。
イチゴは初めから畑に直接植えるのではなく、最初は写真に見えるポットと言われるビニール製の手のひらサイズの植木鉢で育てます。
イチゴの苗は放っておくとどんどん新しい芽が出て苗が沢山生えてきてしまいます。
苗の切り離しをして、畑に植えるまで新しい葉っぱがでてくるように余分な葉っぱを摘み取り取ります。
沢山生えてくる苗を放置しておくと、病気になって枯れてしまうからです。
そこで苗の切り離し作業と言って、がっちりとした丈夫な苗が育つように、イチゴの苗の数を制限します。
この苗の切り離し作業が上手くいくと、丈夫な苗が育つために、安定したイチゴの収穫が望めます。
その語ある程度成長した後、時期を見て畑にイチゴの苗を植え替えます。
毎年三万本のいちごの苗を切り離して小苗たちを独立させる作業をしています。
ランナー(イチゴの蔓(ツル)から葉っぱからワサワサしているので、すっきりさせて風通しが良くなるようにします。
一週間に1枚新しい葉っぱが出てくるので、今回の手入れでは葉っぱを2枚半にして管理していきます。
このように苗の数を制限して風通しがいいことで病気になりにくい苗を育てます。